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MOTOKOブログ#8 ヨガと呼吸
日曜13:30~14:30 ゆったり代謝アップヨガを担当しています
MOTOKOです。
「呼吸」、私達を生かせてくれている大事な動きですが、
インストラクターのトレーニングで呼吸法を学ぶまでは、呼吸については無知でした。
学びの中で「そうなのか!」と改めて認識した呼吸のこと
・心の状態が呼吸に表れる
・吐くことで副交感神経が高まる
・呼吸と筋肉(呼吸筋)の関係、肺は自分では動けず、周りの筋肉によって動かされている
その時に初めて気付いたのが、「息」という漢字は 「自」と「心」という字で成り立っていること。語源がそうなのかはわかりませんが、妙に納得。腹が立っているときは息が荒くなり、逆にリラックスしている時には、息は落ち着いている。自分の呼吸を見つめることで、自分の心の本当の状態がわかる。
それからは、いまイライラして呼吸が浅くなっている、と気付くと「ふぅー」と何度か深く息を吐くようになりました。でもまだそこまで人間できていないので「あースッキリ!もう腹立つことも忘れた!」とはならないのですが…。一旦怒りやイライラの感情と離れ、これに対して腹が立っていたんだ、と少し客観的になれるようになりました。
呼吸を見つめることは大事なのですが、そこで判断はしないようにします。
例えば ”浅い呼吸=ダメ” ではなく、その時の呼吸の状態に気付くだけでもOK。浅いということは、今私は疲れてるのかな、あの事が気になっているんだ、とか。呼吸は心や体が出してくれてるサインとして受け取ることができれば十分かと思っています。
物理的には、吐く息に合わせて伸ばす、吸う息で足や手を持ち上げるなど呼吸に合わせて動くことでよりヨガのポーズに入りやすくなる。吐く息で筋肉がゆるみ、吸う息で筋肉が縮むことで体が変化する。呼吸と体の連動を感じられるのがヨガの大きな魅力だと思います。「自分の呼吸=自分のペース」とすると「無理」をしなくなるので、ちょうどいい加減で動くことができます。
ダイビングをしていたとき、海から上がると頭がスッキリして、ものすごく体が軽く感じました。当時は、海の中にいる喜びと運動したからだと思っていたのですが、これは呼吸が理由だったのだと。海中ではなるべくボンベの酸素を無駄にしないように穏やかな呼吸を保ちます。常にゆっくり吐いて、少し吸う感じ。呼吸の強弱で浮力を調節するので、海の中では呼吸がとても重要でした。肺が浮き輪のような状態です。
海の中では、自分の呼吸が響き、その音にも癒されていました。呼吸の音は自分が生きている証。その音に安らぎを感じていたのでしょうか。
私達の周りには、癒しの音楽や映像やいろんなものがありますが、癒しは自分の内側に既にあるのだと思います。時々、ご自分の呼吸に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。
11月26日
日曜13:30~14:30
ゆったり代謝アップヨガ
ご自分の呼吸に合わせながら動き
体を温めましょう
スタジオでお待ちしております
京都のヨガスタジオTerasu
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