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MAYUブログ#2「モモ」から学んだこと

みなさまこんにちは🌞

 

毎週月曜日13:30- 「骨盤リセットヨガ」を担当しています、MAYUです🌿

 

最近は暑くなったり、寒くなったりですが、皆さんいかがお過ごしですか?

 

今週のブログは、私が最近読んだ本についてお話ししたいと思います☺️

 

「モモ」という作品はご存知ですか?

ドイツ人作家のミヒャエル・エンデによって書かれた児童文学。

本の内容を一言で言うと、「時間泥棒と、盗まれた時間を人間に取り返してくれた女の子の不思議な物語」です、、、 と言われてもあまりピンと来ないですよね?😂

 

児童文学でありながらも、ベースは現代社会の現状を題材に描かれています。

改めて、時間とは・お金とは・人生とは何かについて考えさせられる作品でした。

 

今回私がどうしてこの本のお話がしたかったかというと、この本のある言葉がとっても素敵だったんです✨なのでみなさんにもご紹介したいと思います😌🤍

 

その言葉は、「道路掃除夫ベッポ」というおじいさんによって語られました。

ベッポの職業はその名の通り道路掃除をすること。ほうき1つで街を掃除して回るのです。

 

ベッポは主人公である小さな女の子、モモに対してこのように話し始めました。

 

「なあ、モモ。とっても長い道路を受け持つことがあるんだ。おっそろしく長くて、これじゃとてもやりきれない、こう思ってしまう。そこでせかせかと働きだす。どんどんスピードを上げてゆく。ときどき目をあげて見るんだが、いつ見ても残りの道路はちっとも減っていない。だからもっとすごい勢いで働きまくる。心配でたまらないんだ。それでしまいには息が切れて、動けなくなってしまう。道路はまだ残っているのにな。こういうやり方は、いかんのだ。」

 

「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、次の一歩のことだけ、次の一呼吸のことだけ、つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。・・・ひょっと気がついた時には、一歩一歩進んできた道路が全部おわっとる。どうやってやり遂げたかは、自分でもわからんし、息も切れてない。これが大事なんだ。」

 

私はこの言葉は人生において忘れがちだけど、とても大切なことに思えました。

生きていると、これから途方もなく長く続く将来のことがたまらなく不安になったりすること、きっとありますよね。

でも、まずは目の前の一歩を。ゆっくり、ゆっくりでも進んでみる。

そうしてしばらく経って振り返ると「何ヶ月、何年か前と比べるとこんなに進んできたんだなあ。」と思えるはず☺️

と、ベッポが教えてくれた気がします✨

 

これはヨガで練習している、過去や未来に引っ張られることなく「今ここにある」ということにも通ずるなあと感じました😌✨

 

「モモ」。とっても素敵なお話なので気になった方はぜひ読んでみてください!🤍

 

今回はちょっとまじめなお話になりましたが🤭

最後まで読んでいただきありがとうございます!🤍✨

 

来週ものぞいていただけると嬉しいです☺️

スタジオでもお会いできることを楽しみにしています💐

日本の春はとっても美しいですね🌸

最近は散歩が楽しいです☺️

京都のヨガスタジオTerasu

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