Blog

TAKAEブログ#7 感謝の気持ち

どうも!

 

金曜日の12時から13時まで「内面からうるおうヨガ」を担当しているTakaeです。

 

毎日暑い日が続いていますね。

暦の上では立秋。秋の始まりと言われています。

この時期から盆入りでもあります。

皆さんは、お盆をどのようにお過ごしでしょうか?

 

親族が一同に集まり、家族揃ってお墓参りに行かれたり、

ご先祖様を家にお迎えされ、五山の送り火を見られるのでしょうか。

 

私の実家は京都の古い家で、お地蔵さんも祀っていることもあり、

先祖を大事にする習慣を幼い頃から目にしてきました。

供物や精霊馬を用意し、朝昼晩と霊供膳という器に精進料理を準備、

お坊さんを家に招き、お経をあげていただいたりと。

お盆は地蔵盆と合わせて夏の一大行事でした。

 

そんなお盆(盂蘭盆といいます)の語源は、サンスクリット語の「ウランバーナ」を略した言葉とされています。

ウランバーナとは、「逆さに吊るされた激しい苦しみ」という意味です。

「倒懸」とも言われます。

お盆に唱えられる「盂蘭盆経」とは「倒(逆さま)に懸(吊るされた)者を救うという方法を教えた経という意味です。

日本で多く広まっているお盆は、仏教的な教えと日本古来の風習が混ざったものです。

一般的に、ご先祖様があの世で自らの業で苦しんでおられると考えられ、お盆の時期にこの世に帰ってこられたご先祖様を供養するというものです。

 

お盆は自らの業に苦しむご先祖様に心を向ける時であり、

それは、今生きているのはご先祖さまのお陰で自分自身があると

感謝の気持ちを思いだす時でもあると思います。

お盆をきっかけに、いろんなことに気付かせてもらえる時期とも考えられます。

 

ちょっと、仏教色が強い話になっていますが、

何の話をしたいかと言いますと、

ヨガの教えも同じなのかと思うからです。

 

何千年も前に考えられたヨガの教え、アーサナが、

現代も語り継がれ、今なお多くの人の関心を惹きつけるということ。

 

それは、これまで長い間ヨガの教えやアーサナを大切にされてきた先人が

あってこそ気付かされること。

それを、私たちヨガをする者は気付かされいつも感謝していかなければいけないと

感じます。

 

ある方が仰っていたのですが、アーサナ自体何千年も前から語り継がれてきた

それはそれはとても神聖なものであると。

だから、アーサナにも敬意を払い大切に行うべきだと。

それを聞いて、本当にそうだなと私は思います。

個人的な感想ではありますが。

 

様々なことに気付かせてくれることに、日々感謝しなければと思います。

 

皆さんも、ちょっとアーサナに敬意を払って行ってみる日を作ってみても

良いかもしれません。

 

8月もあと半分ほどですが、やり残した夏のチャレンジまだ間に合います!

何かやってみましょう!

私もやってみます!!💪

 

写真は、主人の実家の和歌山から頂いたイチジクです。

イチジクの木さん、生産者さん、輸送者さん、義理の両親に感謝して美味しくいただきました。

1つのものが関わってきた全てのもの、ことに感謝する気持ちを持つと、

またちょっと意識が変わってくるかもしれません。

『内面からうるおうヨガ』

毎週金曜日12時〜13時

@テラスヨガ

 

呼吸に意識を向け、

身体の温かさや、軽さ、重たさ、血の巡りを感じて動いていただくクラスです。

初心者の方でも安心してご参加していただけます。

 

『おかえりヨガ』

毎週水曜日19時半〜20時

インスタライブ

京都のヨガスタジオTerasu

───・───・───

地下鉄や阪急沿線からのアクセス抜群! お仕事やお買い物の前後に是非お越し下さい。

国際会館駅・松ヶ崎駅・北山駅・北大路駅・鞍馬口駅・今出川駅・丸太町駅・烏丸御池駅・四条駅・五条駅・京都駅・九条駅・十条駅・くいな橋駅・竹田駅 の各駅から沢山の方にお越しいただいております。

» ホームへ戻る