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TAKAEブログ#11 呼吸について

どうも!

金曜日の12時〜13時に『内面からうるおうヨガ』を担当しています

Takaeです。

9月もあと2週間ほどとなりました。

テラスヨガさんでの担当クラスも残り2回!!

皆さんに、私がこれまで経験し学んできた体の使い方や、呼吸、

日常に役立つヨガのエッセンスを残りのテラスヨガのクラスでお伝えしたいと思っています!!

 

さてさて、今回のテーマはと言うと『呼吸について』です。

呼吸は、私が身をもって最も大切にしていることです。

クラス紹介でも少し触れていますが、

皆さん暫しお付き合い下さい。

 

私が呼吸に意識し始めたきっかけは、

年齢を重ねてきたこともあり、昔、怪我をして体が使いにくい部分が

衰えと共に悪化していかないように、解剖学に強い先生に体をみてもらい始めてからです。

 

私は、特に左のハムストリングが使いにくく、

それをカバーする為に前腿が発達しすぎ、また足の動きを腰の動きでカバーしたりと、他の部分に結構な負担がかかっていました。

左のハムストリングを庇うような体勢を20年以上とっていた為、体がその状態に慣れてしまい常に左側の筋肉が緊張して硬く、動きも鈍く、更には左側の肺に呼吸が入りにくくもなっていました。

自分の体にまさかそんなことが起こっているとは思ってもいませんでした。

でも、よくよく思い返すと写真でいつも左肩が上がり、左側のスイッチが入っている状態、疲れた時は決まって左側の肩凝り、左背中の痛み、左側の頭痛。

極め付けは、歯が欠けるのも左。

 

私の左側が総動員して、使えない部分を一生懸命カバーしてくれていたのです。

でも、その分の負担が彼らにも。。。

 

そんな私の体を調整していくのに最も重要となったもの、

それが呼吸でした。

まさに救世主!!

 

体を動かして筋肉をつけていくことがスタートではなく。。。

 

では、その呼吸がもたらす効果とは、、、

 

まず、呼吸をするのには沢山の筋肉を使います。

 

主な筋肉として、横隔膜、肋間筋、腹斜筋、胸鎖乳突筋、腹横筋、腹直筋があります。

呼吸筋が低下すると、手足の筋肉も低下する恐れがあります。

→自立した生活が送れなくなる。

呼吸筋こそ体を構成していく為の基盤と言っても良いくらい重要なのです。

 

呼吸も運動!!

 

呼吸を深めることで、酸素が体内に取り入れられ血流が良くなります。

血流がよくなると筋肉が柔らかくなります。緊張が緩まります。

そして、筋肉が柔らかくなると動きやすくなります。

動きやすくなると、体も安定していきます。

姿勢を保つこともできてきます。

身体が調整されます。

 

また、呼吸の仕方によっては、リラックス感を得られたり、

脳をクリアにできたりと、呼吸の効果は絶大と言っても過言ではないと思います。

 

ちなみに私を例にすると。。。

基本的に左側が弱い私の場合、右側よりも左側を特に意識して呼吸を入れ深めていくと、筋肉が柔らかくなり、パフォーマンスが意識的に呼吸をする前とコントロールして深めた後では全然変わってきます。左側のハムストリングがいつもよりも

柔軟に使いやすくなったり、全体的に呼吸も入りやすくなります。

体の広がりもアップ!!

 

ヨガにおいての呼吸は、活発にさせることもできますし、緩めてリラックスさせる効果もあります。

 

例えばストレスを抱えていると自律神経が乱れ呼吸が浅くなってしまい、血流も悪くなってしまいます。冷え性や、高血圧、不眠などを引き起こす原因となります。

 

ヨガでストレスの根源を完全に解消はできないけれど、呼吸法でストレスの反応を減らすことはできます。というのも、自律神経で唯一コントロールできるのが呼吸なのですから。

 

呼吸は、心や体の状態を凄く表していると思います。

 

単なるガス交換だけではない。

 

皆さんも、呼吸に意識を向けてみてください。

左右の入り方の違い。

胸や背面の広がり。

普段と違う体の動き(柔軟性)。

心の状態の変化。

 

様々な気付きがあるかもしれません。

 

以下簡単にヨガの呼吸について。

 

ヨガではなぜ鼻呼吸?

 

それは、空気中の不純物が鼻毛、粘膜によって

取り除かれるから。

 

鼻から取り入れられた空気は、湿度、温度を調整される。

乾燥や冷たさを防いでくれる。

 

(除去しきれなかったものは、胃酸が溶かし、それでもダメだったものは、

腸で溶かされます。)

 

お手軽な呼吸法を一部あげておきます。

 

・完全呼吸 (順に腹部、胸部、鎖骨部の動きによる呼吸)

腹式呼吸→横隔膜

胸式呼吸→胸郭

鎖骨式呼吸→鎖骨

 

まず下腹部に向け空気をたっぷり吸い入れ、次に胸元へ、そして鎖骨下あたりが軽く持ち上がるぐらい(体全体が広がって行くような)十分に吸い入れます、

そして次に鎖骨、胸、下腹部と順に空っぽになるまで吐き切ります。

そうすると肺が活発になり、肺活量も高まります。

 

=呼吸する筋肉をコンプリートしたような呼吸法。

 

あとは、側屈しながら体側が伸びている側の肺や腹部に意識的に呼吸を送り込む。

背骨から肩甲骨同士を左右に引き離すように背中を広げて、背面に呼吸を送り込む。

 

これだけでも、随分と変わってくると思います。

 

ヨガには、まだまだいろんな呼吸法があります。

興味がある方は、自分にあった呼吸法を探してみるのもいいかもしれません。

 

では、長くなりましたが今回はこの辺で。

どうもありがとうございました!

是非、私のクラスにもいらして下さいね!!

最近、再びアフリカ料理熱が!!

こちらは、西アフリカのシチュー

マフェ

プラントベースだけど、十分に美味しい!

なんとなく なんとなく なんとなく

しあわせ〜(笑)

いつ聴いても、朗らかなエネルギーをくれます。

 

『内面からうるおうヨガ』

毎週金曜日12時〜13時

@テラスヨガ

 

呼吸に意識を向け、

身体の温かさや、軽さ、重たさ、血の巡りを感じて動いていただくクラスです。

初心者の方でも安心してご参加していただけます。

会員さまは、無料で受講していただけます!

 

『おかえりヨガ』

毎週水曜日19時半〜20時

インスタライブ

京都のヨガスタジオTerasu

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