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CHIEブログ#6 花粉症 東洋医学的には

こんにちは。CHIEです。
 
担当クラス
「ゆるめる自力整体」
日曜13:30‐14:30
 
 
まずは前回の振り返りです。
テーマは「肩こり」でした。
肩とそれに関連する首・上肢をほぐしていきました。
 
肩こりと一言に行っても様々な要因があるのでなかなか解消するのは難しいですね。
お仕事や生活習慣が原因だとすると簡単には変えられませんし。
 
東洋医学ではバランスが大事だと言います。
日々少しずつほぐすことでバランスをとっていただけたらと思います。
 
 
今週は寒暖差がすごかったですね。
近所で梅が見ごろでした。
もともと暖冬だったのもあり、花粉症が始まっているそうです。
と言うことで次回のクラステーマは「花粉症」です。
 
 
 
 
今回は東洋医学からみた花粉症についてお話ししたいと思います。
 
東洋医学では花粉症は水毒によるものと考えられています。
「水毒」とは体に余分な水分が溜まっていたり、体内の水の巡りが悪かったりすることが要因で不調が出てしまうことを言います。

ポイントになるのは脾・肺・腎です。

 
東洋医学では五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスが整っていることが良いとされています。
中でも水の巡りに関係するのが脾・肺・腎の3つです。
それぞれに次のような役割を担っています。

「脾」は水分を体に取り込む役割
「肺」は脾が吸収した水分を体の必要な部分に送る役割
「腎」は体の余計な水分を尿として排泄する役割

例えばストレスや疲れ、冷たいものの取りすぎや暴飲暴食などで胃腸が弱ってしまうと、水分をうまく吸収できません。きちんとした形で吸収できなかった水分が体に溜まり、不調が現れます。
それが花粉症の場合は涙や鼻水、痰というわけです。

 
他にも「水毒」はむくみやめまいなどの症状としても現れる場合があります。
ヨガをなさっている皆さんならご存じの方もいらっしゃると思うのですが、アーユルヴェーダでは未消化物のことをアーマと言って、やっぱりアーマがあると体に不調が起こるとされていますよね。
 
言い方は違えど、言いたいことは一緒。
つまり、まずは胃腸(脾)が大事、と言うことですね。
 
というわけで、次回のクラスでは東洋医学なアプローチで脾・肺・腎を補っていきたいと思います。
 
 
 
 
この季節なので「花粉症」と言ってみましたが「水毒」に効きますので、実は梅雨や夏の時期にも使える実技です。
日本は島国で湿気も多いですし、水毒に悩まされている方、結構多いんです。
バランスをとって、乗り切っていきましょう。
 
 
そして毎回テーマを変えていますが、腰・肩はてっぱんなので、毎回何かしらの動きでほぐしていこうと思います。
骨盤・股関節の調整もやりますよ。
 
引き続きテーマ募集中です。
 
では、日曜にお待ちしております。
京都のヨガスタジオTerasu

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