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CHIEブログ#8 ツボのお話

こんにちは。CHIEです。
 
担当クラス
「ゆるめる自力整体」
日曜13:30‐14:30
 
 
前回は頭痛がテーマでした。
緊張型頭痛には動いてほぐし、偏頭痛にはツボでアプローチしてみました。
いかがでしたでしょうか?
 
私は以前、よく肩こりからの緊張型頭痛に悩まされていたのですが、自力整体をするようになってほとんど頭痛はなくなりました。
 
パソコン、スマホが手放せない世の中なので、なかなか肩こりのない生活って難しいと思います。
こまめに動いてほぐしていきましょう。
 
 
 
 
さて今回はツボのお話です。
自力整体には鍼灸の考えが取り入れてあり、ツボを押す実技があります。
 
ツボとは東洋医学の概念に基づくもので、ある場所を刺激すると痛みが治まるなど様々な効果があります。
世界的にも認められていて、WHO(世界保健機関)では現在361のツボが定められています。
 
全身には経絡という気の流れがあり、ツボは経絡上にある気の出入り口です。
出入り口を刺激することで気の滞りなどを解消し、体の調整をしていくんですね。
 
アジアでは経絡と似たような概念として、インドではナディ、タイではセンと呼ばれる体のエネルギーの流れがあるとされています。
 
 
自力整体の実技でよく使うツボを2つご紹介します。
 
・湧泉(ゆうせん)
足裏の一番くぼんでいる部分。
真ん中よりやや指寄りの位置です。
名前の由来はエネルギーが泉のように湧いて出てくることを示しているそうです。
水の巡り、気の巡り、血の巡りを良くしてくれます。
気・血・水の巡りが良くなると、体の調子も良くなるため万能のツボと言われています。
 
 
自力整体では反対の踵を使って自重で押していきます。
お尻を持ち上げるのが結構きつい、という方は休み休み行っていただければと思います。
もちろん指で押してもらっても構いません。
やりやすい方法でやっていきましょう。
 
 
・内関(ないかん)
手のひら側の手首のしわから指3本分(人差し指から薬指)肘寄りの部分。
2つの腱の間にとります。
自律神経を整えてくれる効果があります。
名前の由来は内臓の関所と言われ、自律神経が整うことにより、内臓の機能も整う、ということです。
他にも内関は気持ちを落つかせる、乗り物酔い、腕や手首の痛み・腱鞘炎などに効果があったりします。
 
 
自力整体では手と反対側の膝で押していきます。
結構痛いので、自分でかける体重を調節して、いいところを探ってみてください。
自律神経を整えるために、呼吸も一緒に行うとより効果的です。
ゆっくり長く吐く呼吸でだんだん圧をかけていき、吸うときに少し緩める、を何度か繰り返します。
 
特に腕の痛みに効かせたい場合は場所を移動させてもOKです。
気になるところを押してみてください。
 
※名前の由来は諸説あります。
 
 
次回のテーマは「便秘」です。ツボも押していきますよ。
では、日曜にお待ちしています。
京都のヨガスタジオTerasu

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