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女医ヨガインストラクターSEIKOのヨガブログ :手放すこと。
毎週土曜日13時からクラシカルヨーガを担当している
女医 兼 ヨガインストラクターのSEIKOです!
ご挨拶☆
3ヶ月のコミュニティークラス、本当にありがとうございました。クラスに来てくださった方、ブログを読んでくださった方、応援メッセージをくださった方、見守って下さったテラスの皆さん、心より感謝しています。5月からは生まれ変わったクラシカルヨーガで宜しくお願いします!
今日は、手放すこと、についてお伝えします。(今日は医師目線はOFFにしてます。)
あっという間にGWですね。気温も暖かい日が続くようですし、今日は職場のツツジも一斉に咲いていました。色とりどりの花を見るとやっぱりウキウキします。また新緑のしっとりした黄緑色も美しく、空気も心地よく、お散歩するのも快適で楽しいですよね。
皆さんはどんなGWをお過ごしでしょうか?。
私の場合ですと・・・例年GWは予定はあまり入れず、家で過ごすことが多いです。
そしてたまった宿題(オンラインの学会や講義のアーカイブ)を消化する、書類の整理、家事、衣替えなんかをやっています。この季節は私にはとって手放しの季節なのか、何かを処分することも多いです。外側の忙しさから解放されると、ふっと何かに気がつくのかもしれません。
そして、手放すのは物だけではありません。部屋は心を映し出す鏡とも言われますが(!)、先日はやっと頭の中のいらない考え事、心配事を手放せました。今はとにかく頭がスッキリして、次の事への前向きな意欲が湧いてきました。
経典ヨーガスートラで述べられているヤマ(習慣化すべき態度と解釈されます。)の中に、アパリグラハという教えがあります。
(物質的なもの、あるいは思考や感情について)必要なことを尊重する、不必要に持たないということを意味します。
(MEMO)
ヨーガには多くの素晴らしい知恵がありますが、学んだことを実際に日常に落とし込み実践することが大事です。それがマットの外での自分の練習で、簡単ではないところです。
ときどき起きてもいない未来を想像して勝手に心配してしまう、そんなこともあります。思い込みに囚われてしまって、動けなかったり可能性を狭めてしまっていることもあります。不必要な心配や思い込みも、もう手放していいかもしれません。
例えば、(今までに私が手放した思い込みです。)
- 数学が苦手なので、文系だと思うし、医師になるのは無理だ。
- 不器用なので、縫い物はできない。
- 寒がりなので、京都には住めないだろう。
- 運動音痴で、跳び箱飛べません。自分がヨガをする事はないだろう。
- カオスだと聞いているし、自分がインドに行くことは一生ないだろう。
チャレンジの一歩を踏み出す時は、その一歩がとても怖いのですが、実は思っているよりも大丈夫なのかもしれません。
振り返ってみると、やりたい事や明確な目的があれば、その時の思い込みを超えて自分に合った役割や方向が向こうからやってくるように思います。
もし、何らかのキッカケや勇気に繋がったら幸いです。何かを手放すことで、気が楽になるかもしれません。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
5月のテーマは呼吸をゆるめる、です。
日常の当たり前にある呼吸を意識しながらアーサナ(ポーズ)、呼吸法、リラクゼーションを取ります。どんな経験があるでしょうか。
土曜の午後、クラシカルヨーガにてお待ちしています。
SEIKO