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スワミジWSレポート①
こんにちは!オフィススタッフandインストラクターのYuumiです!
10月最後の週、インドからスワミ・アヌバヴァナンダ先生がTerasuにお越しくださり、瞑想のクラスを3日間、それと講話が1回開催されました。
スワミジは4年ぶりの来日だそうで、今回も急遽こちらにお越し頂ける事になり、私も別の仕事に休みを頂いて全日参加する事ができました。
実は私は瞑想が苦手で、じっとしていたり、目を瞑ると寝てしまうタイプなので、今回も寝てしまう恐怖がありました。
後は、「とにかく何も考えない。動かない。眠らない。」と一番最初にヨガを始めた時(おそらく5年前?くらいのティーチャートレーニング)に言われたのがすごく印象に残っており、その後わざわざ瞑想を教わる機会もなかったので、瞑想と言えばあまりやりたくない・辛い。印象しかありませんでした。
以前何度か座禅に行ってみるも、「1から10まで数え続けて、途中で嫌な雑念や余計な考えが出てきたら1に戻って考え直しなさい」というもので、元々頭の中が忙しいタイプの私は1の時点で1の色や、形、大きさまでも考えてしまい1から進むことがなかなかできず。座禅も苦痛。(ちなみに座禅と瞑想は別物と認識しています。)
しかし、ヨガのアサナは快適に座るため。
なぜ快適に座る事を目的とするかは瞑想をするため。
なぜ瞑想をするかは瞑想してサマディに到達するため。
と勉強したので、学びなおしてみたい。という気持ちがありました。
(サマディって何?の方はネットで検索してみてください)
まず初日の朝は瞑想のWS。1時間半あるのでずっと瞑想をするのかドキドキしながらの開始。
最初は「瞑想とは。アサナとの関わり」のお話でした。
瞑想は「やる」のではなく経験であるとの事。
人は瞑想をやる。成功をさせる。と思うから意気込んで辛くなったり、出来ずに落ち込んだりする。だからゲームみたいに楽しめば出来ても出来なくても良くなる。
人は常に要求を満たすために生きています。
そして経験は、今の出来事をジャッジするようになります。
全ての事柄は常に対で、「好きor嫌い」。それに反応しないという事をした時に心の平和が生まれます。
どうでしょうか。常に物事を好きか嫌いか、好きだからもっと欲しい欲求や、嫌いだから腹が立ったり、強く反応したり、自分から離すことに執着してませんか?
そこでアサナは心と身体を同一化するのを離れるために行います。
自分の身体が動き続ける中、呼吸も動き続け、それにつられるように感情も反応します。心地よい、辛い痛い苦しい等。それは過去の経験から。
そこから「好きor嫌い」をジャッジメントし、喜びや怒りが芽生えてきます。そうすると感情に飲み込まれ、経験の中に生きる事になり、今ここにいる事とは離れてしまいます。
なので、感情に囚われてreactor(反応する側)になるのではなくactor(演じる側)でいる事。
という所までが1日目。
いかがですか?
普段感情に飲み込まれている事ってありませんか?そんな時、やみくもに嫌な言葉を周りにぶつけたり、他の事までも考えられないくらいの状況に陥ったりした経験はありませんか?
その逆で、嬉しすぎで周りが見えず意識が一点に集中しすぎたり。
それも良い悪いではなく、あぁ、今の自分はこう感じている。と気づく事で、ひょっとしたら、嫌で嫌で許せなかった事とか、受け入れられなかった事も、ただ「それ」と感じられるようになれば、辛い事や嫌な事も減って、毎日が楽になるかもしれません。
と、1回目の内容が濃かったため、2回目以降の内容はまた次回に続く!という形にさせて頂きたいと思います!
最後までお読みくださりありがとうございました。
スワミジがおっしゃられていた事プラス、わかりやすくなるかと思い少し私の解釈もつけたのですが、内容も元々が難しい分野かと思うので、わかりにくいなぁとか、何か気になる点等あれば、またお聞かせくださいね。
また、2日目以降の内容もすぐにアップしたいと思います ^^
ではまた次回~~♡
Big love!!!
Yuumi
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