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脊柱の回旋へのアプローチWS レポート
こんにちは!オフィススタッフ&インストラクターのYuumiです!
皆さまいかがお過ごしですか?
今年は京都に雪が降りませんね。。寂しい。。果たして今年は桜はちゃんと咲くのかな。。咲いても時期がずれていたり、あまり満開に咲かないのかな。。と今から心配です。。
さて、先日1月19日は東京から、菅原順二先生にお越し頂き、特別クラスとWSがありました ^^
菅原先生はトレーニングスタジオアランチャの代表でもあり、数々の資格をお持ちで、ReebokONEアンバサダーも務めてらっしゃる方なのですが、
私は後半のWS、”脊柱の回旋へのアプローチ”のWSに参加させていただいたので、そのレポートを書いていきたいと思います!
内容は、
「脊柱の回旋のメカニズムを確認し、螺旋のようなエロンゲ―ションを感じて下さい。
ペアワークで回旋の左右差やウィークポイントを知り、修正方法を探します。回旋ができると、伸展、屈曲、側屈の動きも変わります。」
ということで、様々なバリエーションも紹介していただきました。
まず、私、知識不足だったので、エロンゲ―ションて何?ってところで引っかかったのでネットで検索してみました!
一言で言えば”軸の伸張”と書いてあったり、”脳天から尾骨までの背骨を引き延ばすようにすること”とかいてありました。
どうやら、ピラティスではよく使う言葉のようですね!
WSでは回旋がテーマなので、色んな姿勢、バリエーションでねじっている体勢をとり、ペアになって見て確認をしてみたり、実際に身体に触れながチェックをしていきました。
まず、回旋はどこが回っているのかを確認。
そして、どっちを回しているのかと、どっちを回している意識を持つのか。
例えば、ペットボトルのキャップを開ける時、キャップを回すのか?ボディを回すのか。と、いった感じ。
そして回す時は地面からの力を貰う。という事が大切。
何だか深い言葉です。。!
地面の力を貰う、というのは、例えばゴルフをしている時、、とか、ありきたりで面白くなくなるのでその話はさておき。
こんな感じでペアワーク。
首を回旋させるような小さな動きの左右差をチェックから、こうした全身のチェックまで。
ヨガのクラス中のねじる動きをした時も、自分一人でこうやって足を左右に倒したら、やりやすい方向とやりにくい方向があるかと思います。
そしてまた、後ろから身体を少しホールドして貰った時、不思議な事に左右の感じ方が変わったりするのです。
同じように腕の位置も(うつ伏せの方に注目)
ここから
ここへ
変えるだけで、またねじりにくくなったり、感じ方が変わっていくのです。
その一つの要因として、ねじりを加える時に、隣り合わせになっている筋肉や関節で補助運動をしていたりするから。
そこの動きを制限されたりすると、当然のように、知らず知らずのうちにねじりにくくなったりするんですね。
そして、隣り合わせになっている筋肉などの補助運動を制御される事で回旋しにくくなるのは、可動域が制限されるのでもちろんなのですが、左右差が出来たりするのは、ある部位が硬くなってしまっているから。
そのある部位をペアワークで探しながら、ほぐしていきました。
そう、一見、脊柱の回旋がテーマなので、そんな脇の所を押してどうなるの?って感じなのですが、全ては同じ体で起こっていて、全てが隣り合わせなので、回旋にも影響がでてくるんですね。
おもしろ~~い。
回旋しながらそこに必要だった筋肉をほぐしていく事で、直接的には後屈などの動きを入れていなかったにもかかわらず、後屈がやりやすくなったり。
人間の身体って不思議だけど単純でもある。
面白いです。
すごく、どタイプのWSで、始終わくわく。
菅原先生のいろんな話も聞かせて頂いたのですが、元々の能力がすごく高い方なのだなと尊敬。(語彙力のなさ。すみません。)
頑張る事が全てではなく、まずは知り、そこからどうアプローチをかけていくか。も、大切ですね。
またお越しく機会があれば、ぜひ受けてみて下さいね!きっと日常生活のヒントにもなると思います。
菅原先生、この時間をシェアして下さった方々、ありがとうございました ^^
それではまた!
Big love!!!
Yuumi
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