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【レポート】Dance Flow 2020 ~I wanna be the minority~
こんにちは!オフィススタッフandインストラクターのYuumiです!
今回は先日2/9(日)に行われたN.MARI先生のDance Flow 2020のレポート ^^
本日もN.MARI先生ファンのたくさんの方々が来られていました!
N.MARI先生のクラスはいつも日常の時事問題とか、普段の生活から感じたこと、哲学的で、ためになるお話からスタートするのですが、今回は特別クラスなので特別バージョン。
ちなみに、今回のHPの文章はお読みいただきましたか??
”マイノリティーの何がいけないの?
カエルが緑って誰が決めたの?
私は黒いカエルとして生きる。”
から始まったのですが、そもそもなぜカエルなのか?はMARIファンにとって愚問なので、そちらはさておき。
では、なぜ黒いカエルなのか?というところですね。
皆さま去年の紅白歌合戦はご覧になられましたか?
最後、MISIAがとりだったのですが、その時にレインボーフラッグが掲げられて、皆がその旗を振っていました。と。
私も見ていました~~。
衝撃。という訳ではなかったのですが、レインボーは、皆色とりどりである、美しさと多様性の象徴であり、LGBT(同性愛などを尊重する)の象徴とされていて、NHKでかぁ。日本ではまだ同性愛者の結婚は認められていないのに、時代は変わったな、と。
と、いう話から始まりました。
さて、なぜカエルは緑なのでしょうか?
それは多数派が緑だから。
カエルには色んな色のカエルがいて、MARI先生が言いたいのは、黒いカエルが好きなのではなく、黒いカエルはマイノリティの象徴だと思うから。
価値観を誰かに合わせるのは楽かもしれない。
当たり前や常識もその時々で変わります。
ではその常識を変えるのは、新しい常識を作り出すのはいつも少数派の意見。
常識や当たり前を覆された時、人はしんどくなります。それは社会にコントロールされているから。
自分自身を強く保つ。そしてそれが出せる社会であるように。
それは好き勝手生きるわけではなく、根源はすべて同じ。
皆がマイノリティであり、多数派である。どちらがどうと判断する事すらおかしい。と。
自分を出せないと感じる時、すでにそこに不調和が生まれていて、何かを否定したり、違いを感じるのは、自分自身の調和がとれていないからである。
まずは、ヨガをして自分自身を整える。
自分と調和がとれていれば、全てに調和がとれていれば、何かを否定する事もなく、違いを感じる事もありません。
社会を豊かにしたい。そのためにも自分自身と調和をしに行く。
そしてそのアサナも、アサナに自分をはめ込む訳ではなく、自分自身と向き合い、それが自分の本当にやりたい事か。
というお話でした。
ふむふむ。
そして、途中でヨガのクラスでは絶対かけないような曲をかけますね。
と、いう所からスタート。
実はこの日、音楽の調子が悪く、序盤途切れ途切れで、このまま音楽が止まってしまうんではないかという感じでしたが、ゆったりとしたN.MARI先生のアサナが心地よくて、途切れている音楽も気にならず。
MARI先生と言えば、もうしんどいです。。と言いたくなるようなキープがじわじわと長いか、
留まる事がなく、流れるように心地よく動く。というどちらかのイメージなのですが、
今回は流れるように、ダンスをするように動いて行きました。
MARI先生は4歳でモダンダンスを始め、クラシックバレエやジャズなど、様々なダンスを経験し、今でもモダンダンスを続けているそう。
なので、アサナも、ヨガかな?と思う程に色んな形からアサナに入ったり、くるくると動き続けたり。(ちなみに今回はあえて”ヨガ”とつけなかったそう)
動画を載せたかったくらいなのですが、この、見事にピッタリと揃わない感じ。
そして同じ言葉で同じスタジオで、同じ二つの目で見て先生のリードのもとに動いているのに個々の表現力の違い。
でも、皆が心地良さそうです。
全てのものが唯一無二の存在。
日常でこれだけの他との違いを表現出来ているでしょうか。これだけの違いを受け入れられているでしょうか?
ここはMARI先生の言葉をお借りして、
”自分を出せないと感じる時、すでにそこに不調和が生まれていて、何かを否定したり、違いを感じるのは、自分自身の調和がとれていないからである。
自分と調和がとれていれば、全てに調和がとれていれば、何かを否定する事もなく、違いを感じる事もありません。”
自分自身と調和すれば、社会も豊かになる。
この、MARI先生の表情までもがが好きなのです。
MARIファンには伝わりますよね?
そして指の先まで丁寧に表現されているflow。
アサナもいつも綺麗で、見ているこちらまであそこまで気持ち良さそうに動けている気になります。
この日はMARI先生も見ていたいけど、自分の中にも集中していたい。そんな日でした。
元々ダンスをされているからだと思うのですが、ピタっとアサナが曲に合う瞬間が何度もあり、緻密に構想を練り、練習されてきただろうと感じる瞬間もたくさんありました。
あ!ちなみに冒頭でお聞きした、ヨガでは使わないであろう曲とは某人気アイドルグループ、K坂の曲でした。
一曲だけ訪れるのかと思いきや、ずっとかかってました。
そして、なぜマイノリティの象徴に黒色を使ったかというと、K坂の曲に”黒い○○”という曲があって、そこから来てるのだそう笑
MARI先生らしいです!
今回、目まぐるしくポーズや曲が変わる中で、ふと自分の存在を愛おしく感じている事に気が付きました。
そして周りの方も愛おしく感じ、リードしているMARI先生が一番もがきながら動いているように見えて、今回ここに集まった方々はおそらく今回のメッセージが欲しかった、必要としていた方々がここまで巡り、たどり着いたのではないかなと思いました。(いつもの勝手な見解です)
”メジャーなものは信頼できるし、強い影響力を持っている。だから、自分の身をそこに置くことで安心感が生まれる。
でも、それが本当に私が私として生きるところなのか…
本来誰しも出発点はマイナーであったはず。
その他大勢の守りではない、私というマイナーの強さを信じて…”
by MARI先生
皆さまにとっても良い時間だったんじゃないでしょうか?
もしもこうして行われている特別クラスに対して、また○○先生の特別クラスが受けたい!とか、あんなのやりたいな、とかあれば、ぜひシェアしてくださいね!
それではまた!
Big love!!! Yuumi
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