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【インストラクターデビューの道のり パート12】

みなさん、こんにちは。TerasuスタッフのHIROKOです。

 

今回はプラーナーヤーマ(呼吸法)についてお話ししたいと思います。

以前紹介したジャラネィティ(鼻うがい)と合わせて、私の毎朝のルーティンです。

 

プラーナーヤーマはヨーガの八つのコンセプトの一つで、サンスクリット語での元々の意味は「呼吸」を示すprana:プラーナ と、「延長し停止する」という意味のayama:アヤーマという二つの言葉から出来ています。

呼吸によって自律神経系を意識的にコントロールする技法です。

息を吸う時は交感神経が刺激され「緊張状態」になり、息を吐くときは副交感神経が刺激されて「リラックス状態」になります。

興奮している時は無意識に呼吸は早くなっていますよね、逆にリラックスしている時は呼吸はゆっくりとしています。

プラーナーヤーマでは、吸う息1に対して、吐く息はその倍の2でおこないます。例えば4秒で息を吸ったら、8秒で吐くという感じです。そうする事で副交感神経を刺激し心の安定を図ります。

私がプラーナーヤーマを知ったのは、今から数年前にワークショップに参加した時です。

その時に先生が「プラーナーヤーマの実践は死ぬ前までできますよ、なぜなら死ぬ前まで息をしているでしょう」と言われました。

当たり前なんですが、死ぬ前まで実践できるってすごい事だ!と、その言葉に感動しました。

 

そして同時に毎日無意識に息をしているという事に、改めて気づきました。

 

テラスでもAKI先生がプラーナーヤーマのクラスをされていたので時々参加していました。(現在は新型コロナウィルス感染予防対策で休講となっています)

 

正直言って初めのころは退屈なクラスだと、思っていました。

アーサナの様に動きません。

動かないから、変化は目に見えません。

ただ、ただ呼吸をするだけ。

 

それなのにクラスが終わったら他の会員さんたちが「気持ち良かった」「スッキリした」と話されているのを聞きながら、私は不思議でした。

 

プラーナーヤーマの良さや大事さに気づいたのは、毎日練習をするようになってからです。

寝つきが良くなり、睡眠の質が変わりました。

また無意識だった呼吸に意識を向けることにより、自分の心の状態を観察することが出来ました。

心がざわざわした時は、呼吸が乱れていました。

そんな時は意識的にゆっくりと息を吸って、倍の長さでゆっくりと息を吐いて気持ちを整えています。

 

プラーナーヤーマは自律神経のバランスを整える為、ストレスの対処法としてもとても効果的です。

 

まだ、学びの途中なのでお伝え出来る事は少ないですが、自分の心と体を通して『ヨーガ』を実践することの大切さを痛感しています。

 

そして、継続していくことの大事さも。

 

写真は、昨年合宿で行った研修所からの阿蘇山

 

 

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毎週金曜日 12:00~13:00

京都のヨガスタジオTerasu

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