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MOTOKOブログ#6 苦手なポーズ

日曜、ゆったり代謝アップヨガを担当しているMOTOKOです。

 

みなさんにとって「ヨガ」は難しいことでしょうか?

実際、苦手なポーズやあんまりやりたくないポーズって一つや二つはあるのではないでしょうか??

私は、インストラクターの資格は取りましたがまだ出来ないポーズがたくさんあります。特に、逆転系のポーズ(倒立など)が苦手です。子供の頃から器械体操系がすごく苦手でそのトラウマもありました。他の人は簡単に出来るのに、自分は怖くて上がれない…。すごく恥ずかしくて、ああやっぱり自分ってだめだなーとみじめな気持ちになりました。通っているクラスでも、今日逆転だったらどうしよう…と密かにドキドキ。「今日は、逆転のポーズをします」と言われると、「きたかー」とかなり緊張。で、やっぱり怖くて上がれず、シャバアーサナの時に1人ズーンと落ち込む始末。

 

でもいつも、先生が言ってくれたのが「結果よりも、大事なのはそれまでの過程です」。別の先生は「「苦手なことも、自分の弱いところも今の自分を構成している大事な要素です、だからそれを愛してください」、この言葉には本当に救われて、苦手や欠点がある自分も素直に受け入れようと思えました。

 

「出来ないことは、悪いことじゃない」と思えると、ヨガの練習でたまに感じていた劣等感や恥ずかしさがなくなり、楽しさや充実感が増えました。

 

結果から解放されると、本当に練習が楽しくなります。出来る人と自分を比べることもしなくなりました。そして、自分に対しての気付きがとても増えます。前より足が上がるようになった、腹筋がうまく使えるようになったとか。些細なことに気付けると、自分がわずかながら成長できている事も実感できます。

 

そんなこんなで、コツコツと練習を続けていたある日、ヘッドスタンド(頭をつけたままの倒立)が出来るようになりました。不思議だったのは出来た嬉しさよりも、出来るまで練習を続けてこれた充足感が大きかったことでした。逆転のポーズが苦手でなく、すぐにできるポーズだったならこの充足感は味わえず、練習を通しての気づきも得られなかったと思うと、自分には必要な「苦手」だったのかもと思えます。

ヨガ以外で振り返っても私は、結果や周りの目を気にして自分で欠点を作りすぎていたなと気付きました。実際、30年来の親友に「自分のこういうとこが、駄目やと思ってる」と打ち明けると、「え?!そんなん思ったことないけど。そんなこと気にしてたん?」と一蹴されました。もっと早く聞いたらよかった(笑)

 

難しいこと、苦手なこと、欠点と思うこと、そう感じるのは別に悪いことでもないと今では思えます。それらがよい原動力にもなることもある。でもそれにとらわれ過ぎず大事な自分の一部として受け入れられることが自分の本当の強さにもつながるかなと思います。

 

11月12日(日)

13:30~14:40

 

苦手なポーズがあっても気にせず楽しく動きましょう!

今回は胸を開くポーズをメインにしようと思っています。

 

ではでは、スタジオでお待ちしています。

京都のヨガスタジオTerasu

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