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5月の不調は“自律神経の乱れ”? 歯ぐきと心を守るセルフケア

こんにちは!
毎週 火曜日15:00−16:00
ヨガビギナーを担当しています。
歯科衛生士ヨガインストラクターのCHIHIROです

新年度が始まって1ヶ月半。 気が張っていた4月を乗り越えたと思ったら、「なんだか最近、体が重い...」 「寝ても疲れが取れない…」 そんなふうに感じていませんんか?

実は5月は、気温や気圧の変化、生活リズムの変化などで自律神経が乱れやすい時期なんです。

お口の中も“ゆらぎ”のサインが出やすい季節

私は普段、歯科医院で働いていますが、この時期は「歯ぐきが腫れた」 「口内炎ができた」「朝起きるとあごが痛い」と来院される方が増える印象があります。

お口の中の不調って、実は体からのサインのひとつ。

自律神経の乱れによって免疫力が落ちると、歯ぐきが炎症を起こしやすくなったり、食いしばり、お口の中の環境が不安定になることがあるんです。

自律神経が整うと、免疫力も元気に

自律神経って、ちょっと難しそうな言葉ですが、簡単に言うと 「心と体をバランスよく保ってくれるスイッチ」。

緊張モード(交感神経) とリラックスモード(副交感神経) がうまく切り替わっていると、体は元気に働いてくれるんです。

でも、ストレスや気候の変化でこのバランスが崩れると、疲れやすくなったり、免疫が落ちて風邪をひきやすくなったり、歯ぐきが腫れたり…

そんな不調が出やすくなるんです。

今日からできる、簡単ケア

ヨガでは「呼吸」がとても大切にされています。

特に鼻からゆっくり呼吸することは、副交感神経を優位にしてくれて、心も体もホッと落ち着かせてくれます。

まずは1日1回、1分でもいいので、静かに座って鼻からゆっくり息を吸って、ゆっくり吐く。

それだけでも、自律神経は少しずつ整っていきます。

5月は、がんばってきた心と体に疲れが出やすいとき。

「ちょっとしんどいな」と思ったら、深呼吸をひとつ。

そして十分な睡眠と適度な運動

梅雨に向けて体調を整えて行きましょう。

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