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口呼吸の原因は、舌の“姿勢崩れ”かも?

こんにちは!

毎週 火曜日15:00−16:00
ほどけるヨガを担当しています。
歯科衛生士ヨガインストラクターのCHIHIROです

前回のブログでは、「鼻呼吸の大切さ」についてご紹介しました。 今回はその続きとして、“舌の位置” と“口呼吸”の関係についてお話します。

口呼吸が続くと、お口の中が乾燥して唾液の力が弱まり、 むし歯や歯周病だけでなく、姿勢の乱れにもつながる可能性があります。

では、なぜ口呼吸になってしまうのでしょうか?

実はその原因のひとつが「舌の位置の低下=舌の姿勢崩れ」です。

本来、舌は上あご(口蓋)にピタッとついているのが理想。

しかし、口がポカンと開いていると舌は下がり、呼吸は口から、姿勢も前のめりに…。

舌の姿勢が崩れることで、全身のバランスがくずれてしまうこともあるのです。

舌は“筋肉のかたまり”。

飲み込む・話す・呼吸を助けるなど、大切な働きをしています。

この舌の位置を整えるためにおすすめなのが【あいうべ体操】です。

《あいうべ体操のやり方》

① 「あー」: 口を大きく開ける

② 「いー」: 口を横にしっかり引く

③ 「うー」: 口を前に突き出す

④ 「ベー」: 舌を下に伸ばす

①~④で1セット。まずは1日10回から、目標は30回ほど。

口まわりと舌の筋肉を動かすことで、舌が自然に上あごに収まりやすくなります。

※顎関節症などで口を大きく開けるのがつらい方は、「い・う」だけでもOK。

無理なく続けることがポイントです。

この“舌の筋トレ”を習慣にして、鼻呼吸をサポートし、お口と体の健康を一緒に整えていきましょう。

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