こんにちは！

毎週土曜日13時から簡単クラシカルヨーガを担当している

女医 兼 ヨガインストラクターのSEIKOです。

今日はヨガ仲間について、です。

（お気軽に読んでいただけたら幸いです。）

初めてスタジオに来た時、私はこんなことを思っていました。

ヨガって1人でやるものだし好きな時間に来て、終わったらサクッと着替えて帰るから、特に交流はなさそうだな。

しかし、今ではヨガを通して出会った仲間の存在にとても助けられていて、結果、豊かな気持ちになっていると感じています。

ヨガをしている方とのつながりは、いわゆる友人関係とは少し違うかもしれません。たくさん話をしたり共通点が多い人が仲間、というよりは存在自体に励まされているという感覚です。

ヨーガの練習では定期的、かつ真摯的にすることがとても大切なのですが、

時々怠けたい自分が出てきて、練習をお休みする理由を探し始めます。（経典でも、ヨーガを妨げる9つの障害のなかに怠惰アーラッシャもしっかりと記載されています。ヨーガスートラ第1章30節）

そんな怠惰な自分が出て来た時、いつも励まされるのはヨガ仲間の存在なんです。1人で淡々と頑張るのって難しいけれど、本当に仲間がいるから続けられています。

例えば、こんな日がありました。

朝、窓を開けたら真っ白の雪景色。今日はレッスンあるのかしらと、そわそわと休む理由を探し始めます。スタジオから中止の連絡は来ていないし・・・何か先生の気合い（熱意）が伝わってくるように感じられます。行ってみようかな、誰かに会えるかもしれないと考えているうちに、気持ちが切り替わって準備するのも楽しくなってきます。

殆ど足跡のついていない雪道を一歩ずつ踏み締めて、ゆっくりとスタジオに向かいます。スタジオはやっぱりオープンでした。まずほっとして、ちょっと拝みたい気持ちになりました。（今日も無事来られました、ありがとうございます！という感じです。）

すごく嬉しかったのは、何足かの靴を見つけた時です。いたいた！どなたかしら、と笑顔でドアを開けたものです。雪の朝でもヨガに来たこと。それだけでお互いを賞賛したい気持ちです。そのレッスンはアットホームな雰囲気で不思議な一体感があり、とても楽しかったです。

スタジオに通っていると、久しぶりにお顔を見られることが、嬉しいことってあります。元気そうでもいいし、体調悪くてもそのまま自然でいていいし、必要以上に明るく振る舞ったりしなくてもいいんです。どんな感じでも今日はヨガやるって準備して、スタジオまで来てその空間にいるだけですごいエネルギーがいることですよね。

スタジオの端っこ同士にいて、特にその日は会話することがなかったとしても

ただ今日は会えて良かった、一緒にヨガやって嬉しいという気持ちになるんです。

一緒にヨガをしている仲間という感覚は、ヨガ独特のものかもしれません。

また、ヨガの教えでは正直でいること（サッティヤ）を大切にしています。

相手を傷つけることなく自分の気持ちに正直でいることで、お互いに無理をしない関係でいられることも心地よいのかなと思います。

ヨガで出会う仲間もいます。

学びのメンバーの存在。オンラインで定期的に会う関係ですが、その存在が刺激や励みになっています。

インドのヨガ仲間、A(仮)ちゃん。2年前カイヴァリヤダーマの学生だった彼女は現在インドの学校でヨガの先生をしています。ごくたまにメールをしますが、いつも存在に励まされています。

ご近所のヨガ仲間、I(仮)ちゃん。いつも早朝からヨガを練習している彼女にとても刺激を受けています。

そして、もちろん生徒さんの存在。これは、言うまでもありません！学び。刺激と感謝とインスピレーション、喜びと、本当にたくさんのものを受け取っています。いつもありがとうございます！

スタジオで声をかけて下さったり、お会いする方々も、いつもありがとうございます。

お気軽にお声がけください。

今日はヨガ仲間について、感じていることを書きました。スタジオでこんにちは、と顔を合わせるだけでほっとする関わりもいいものですね。寒くなってきたので、皆さん風邪などお体に気をつけてお過ごしください。

11月のテーマは成功のヨーガです。
クラスではリラックスと集中に取り組みます。身体と心へのポジティブな影響を感じてみてください。

土曜午後の簡単クラシカルヨーガでお待ちしています☆

SEIKO