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【読むヨガ】春分 次候 桜始開(さくらはじめてひらく)
2026年3月26日〜3月30日は七十二候のひとつ
桜始開(さくらはじめてひらく)
待ちわびた桜の蕾が、ひとつ、またひとつとほどけはじめる頃。
冬のあいだ静かに力を蓄えてきた木々が、春の光に応えるように、その内側にあったものを外へとひらいていきます。

ひらく、ということ
桜は、無理に咲こうとはしません。
気温や光、水、すべてが重なり合ったとき、自然とその時を迎えます。
それは、「頑張ってひらく」のではなく、整ったときに、ただひらくということ。
私たちの心や身体も同じです。
何かを無理に変えようとするよりも、整えることを重ねていく中で、ある日ふと、自然にひらく瞬間が訪れます。
ヨガと「ひらく感覚」
この時期のヨガは、広げることや伸ばすことよりも、内側からひらく感覚を味わう時間。
- 胸をやさしくひらく
- 呼吸が自然に広がるのを感じる
- 身体の奥の緊張がほどけていくのを待つ
外から力を加えるのではなく、内側の準備が整ったときに起こる変化。
それはとても静かで、けれど確かな広がりです。

比べなくていい、急がなくていい
桜にも、それぞれの開くタイミングがあります。
早く咲く花もあれば、ゆっくりと蕾をほどく花もある。
大切なのは、自分のタイミングを信じること。
ヨガの時間は、その感覚を取り戻すためのひととき。
スタジオからのひとこと
桜が静かにひらきはじめるこの数日間。
ただ、呼吸がやわらかく広がること。
その変化を、そっと感じてみてください。
桜が春の光に応えるように、あなたの中にも、ひらく準備はすでに整っています。
どうぞこの時期は、ひらく感覚を味わうヨガを。
