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【読むヨガ】春分 末候 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
2026年3月31日〜4月4日は七十二候のひとつ、雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
遠くで春の雷が鳴りはじめ、空気が一気に動き出す頃です。
それまで穏やかだった空に、ふいに走る音と振動。
春はやさしさだけでなく、目覚めを促す強い力もあわせ持っています。
眠っていたものを、揺り動かす
雷は、破壊の象徴ではなく、停滞を打ち破る合図。
静けさの中で蓄えられてきたものが、一気に外へ向かうためのきっかけになります。
私たちの中にも、「そろそろ動きたい」「このままではいられない」そんな感覚が芽生えることがあります。
それは不安ではなく、変化の準備が整ったサイン。

ヨガと「目覚めのエネルギー」
この時期のヨガは、静けさにとどまるだけでなく、内側から動き出す力を感じる時間。
- 呼吸にリズムをつける。(カパーラバーティ)
- 太陽礼拝等のダイナミックストレッチ
- 後屈系のポーズ
身体に少しずつ活力が戻り、エネルギーが巡りはじめる。
それは無理に引き出すものではなく、自然にあふれてくる感覚です。
雷のように、内側のスイッチが入る瞬間が訪れます。
揺れることを、恐れなくていい
変化の前には、少しの揺らぎが伴うことがあります。
気持ちが落ち着かなかったり、身体が重く感じたり。
けれどそれは、動き出す前の自然なプロセス。
雷が鳴ることで、空気が浄化され、新しい流れが生まれるように。
揺れの中にも、大切な意味があります。
スタジオからのひとこと
3月31日〜4月4日。
春の雷が鳴りはじめるこの数日間。
自分の内側にある、小さな衝動や違和感にそっと耳を澄ませてみてください。
身体が前に進もうとすること。
心が何かを選びたくなること。
その感覚を大切に。
雷が季節を進めるように、あなたの内側の動きもまた、次の一歩へと導いてくれます。
どうぞこの時期は、目覚めのエネルギーを感じるヨガを。
