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立夏 次候 蚯蚓出(きゅういんいずる)

2026年5月10日〜5月14日は七十二候のひとつ、蚯蚓出(きゅういんいずる)

あたたかな雨に潤された土の中から、蚯蚓(みみず)が姿を現しはじめる頃。

普段は見えない土の中で、静かに大地を耕していた命が、季節の巡りとともに動き出します。

目立つ存在ではないけれど、その働きがあるからこそ、土は豊かになり、植物は育っていく。

見えないところで、支えているもの

蚯蚓は、華やかな存在ではありません。

けれど、土をやわらかくし、水や空気を巡らせ、命が育つ環境を整えています。

私たちの身体や心にも、同じように“見えない働き”があります。

呼吸、巡り、休息、感覚。
普段は意識しないものほど、実は日々を支えている。

蚯蚓出は、土台となるものの大切さを思い出させてくれる季節です。

ヨガと「内側の巡り」

この時期のヨガは、外側の形を整えるよりも、内側の巡りを感じる時間。

  • ナディショーダナをする
  • 背骨や骨盤まわりをやさしく動かす
  • マインドフルに観察をする

まずは、滞っていたものを流していく。

土が耕されるように、身体もまた、やわらかさを取り戻していきます。

目立たなくても、確かな力

蚯蚓の働きは、すぐには見えません。

けれど時間をかけて、確実に土を豊かにしていきます。

ヨガも同じです。

一回で劇的に変わるのではなく、呼吸を重ね、身体を感じ、静かに整えていく。

その積み重ねが、やがて心と身体の土壌を変えていきます。

スタジオからのひとこと

5月10日〜14日。
大地の内側で動いていた命が、静かに姿を現すこの季節。

目に見える変化だけでなく、見えないところで起きている変化にも意識を向けてみてください。

その小さな変化が、あなたを支える大きな力になります。

どうぞこの時期は、巡りを育てるヨガを。

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