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【インストラクターデビューの道のり パート3】
みなさん、こんにちは。TerasuスタッフのHIROKOです。
今回のブログではカイヴァリヤダーマ・ジャパンCCYティーチャートレーニング応用編、熊本阿蘇合宿での様子をお伝えしたいと思います。
昨年9月に京都、東京、長崎の同期のメンバーが初めて顔を合わせました。
ヨガの経験も、年齢も様々ですが「ヨーガ」を学びたいという同じ思いからか初対面とは感じませんでした。
阿蘇山の麓にある合宿所は自然豊かで、どことなくインドのカイヴァリヤダーマ・ヨーガ研究所に似ています。
見渡す限りの草原では放牧がされていて、自然の雄大さに包まれそして歓迎されているように感じました。
そんな環境の中、9日間の講義はスタートしました。
講義の内容はとても濃く、難しい言葉もいっぱい出てきましたが、熊本出身の先生が熊本弁で解説して下さることにより、場は和んでいきました。
また毎回の様に「ゆっくり、ゆっくり」と言ってくださる言葉にどれだけ救われたか知れません。
ヨーガ=アーサナ。
アーサナ=運動、と思っていた私は、ヨーガはアーサナだけではない、『ヨーガは心の作用を止滅すること』の意味を少しずつ落とし込んでいこうと思いました。
ヨーガの教えに中に
ヨーガが成功する条件(サダカ)
・熱意
・勇気
・忍耐
・正しい理解
・決意
・他人との不交際
失敗する条件(バダカ)
・食べ過ぎ
・やり過ぎ
・喋りすぎ
・規則へのこだわり
・他人との交際
・移り気
と言うものがあります。
この教えを見た時に愕然としました。
私は失敗する条件が全て揃っています(笑)
そして、なぜ「規則へのこだわり」と「他人への交際」があるのかと疑問に思いました。
「規則へのこだわり」は適切な厳しさを持ちなさいということ、厳しすぎるとそこに執着が生まれる。
「他人との交際」は必要な事だけの交際にとどめなさいということ、交際しすぎるとそこにも執着が生まれる。
と、学びました。
人は常に色々な物や人に対しての「執着」があります。
「執着」は心を揺さぶります。
ヨーガをを学ぶにあたって、出来るだけシンプルに不必要なものは取り除き「執着」から解放する事から始まるんだと思いました。
「執着」だらけの私が、ヨーガの学びを継続することにより3年後5年後にはどのような変化があるのかとても楽しみです。
学びはまだまだ、続きます。
パート4でもお伝えしたいと思います。
次回、パート4へ続く
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