皆さまこんにちは。

毎週日曜「リカバリーヨガ」を担当していますN.YOKOです。

近畿地方は今週梅雨が明け、カンカン照りの太陽と共に本格的な夏がやってきました。

しっかり休息をとりながら、元気に過ごしていきたいですね。

さて今回は「ことば」について少し考えてみました。

私たちは生活の中で日々多くの「ことば」に触れていますよね。

ブログなどSNSにおいても意識的に読むのではなく、流し読みをする場合も多々あります。

 

医学博士・稲葉先生によると

“「ことば」は「くすり」にもなるが「リスク」でもある”とのこと

ポジティブな言葉を聞けば元気な気持ちになり、ネガティブな言葉に触れれば気持ちがおちることもあったり・・・

私は2年前までの16年間、結婚式の司会（ブライダルMC）として活動してきました。

もともとおしゃべりは大好きですが、お仕事として人前できちんと話すとなると別でMC時代とても苦労しました。

一生に一度しかないこの瞬間、新郎新婦さまにとって一番良い表現は何なのか。

どれほど準備時間をかけても、当日の雰囲気や流れで一転します。

その瞬間にピッタリの言葉が浮かばずヤキモキした事は山ほどありました。

何気ない「ことば」で傷付けたり、傷ついたり。

そして、たったひとことで救われたり。

「ことば」の持つ力を感じます。

言葉は、「言（こと）」の「端（は）」が語源と考えられています。

言ったことや事柄の切れ端ということからきていて、そのうち「葉」を当てるようになったとか。

話がはずむことを「会話に花が咲く」といいますが、私の愛読書には「言葉に花が咲く」と表現されています。

優しい言の葉を集め花束にして贈り合うことができれば、どんどん周りに笑顔が広がっていくかもしれませんね。

上手く話すよりも、温かいことばをかけるよう心がけていきたいです。

ヨガの教えの中で学んだ、ヤマ（避けるべきこと）のひとつ「アヒムサ（傷つけない、非暴力）」があります。

アヒムサは、生きとし生けるものや環境を傷つけないことを心がけるだけではなく、自分自身に対しても暴力的であってはならないと記されています。

心の中でつぶやく「ことば」で自分を卑下し、自分の心を傷つけていることも当てはまります。

なかなか簡単にはできないですが、環境にひっぱられそうな時、心がざわつく時は深い呼吸を繰り返し、自分の内側に意識を向けていきたいと思います🧘‍♀️

今週で3回目となる「リカバリーヨガ」

疲労回復をサポートするクラスになります。

深い呼吸とともに今のご自身の心と体の声を丁寧に聞きながら動いていきます。

こんな方におすすめ

・疲れがたまっている方

・ゆったり動きたい方

・いつもの呼吸が浅く感じる方

・ヨガ初心者の方

テラススタジオはよくある鏡張りのカベもないので、他の人と比べることなくポーズに集中することができます🌿

自分と対話をしながら心と体を一緒にゆるめていきましょう。

日曜13:30〜スタジオでお待ちしています🎵

写真はMCラストの日。引退セレモニー風にマイクを置いてみました（笑）

 

京都のヨガスタジオTerasu

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