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ASUKAブログ#3 私がアメリカ留学した理由

京都に去年移住してきてから街中で中国人に中国語で話しかけられたり、日本人の店員さんに英語で話しかけられることがあり、私は一体何人に見られているのだろうかと感じています。とはいえ、間違われる大きな理由の一つに私の日本語の弱さがあります。日本生まれ日本育ちでも日本語に弱くなれるのです。大好きだったドラマ、花より男子の道明寺がそうであったのを思い出しますね。そして元々言語能力の低い私ですが、それを促進させたのが第二言語の習得でした。

中学生の頃には日本の教育制度に少し違和感を感じていたと同時に、海外への憧れが強い私でした。よく何がきっかけで海外に興味を持ったかと聞かれるのですが、自分でもわかりません。しかし幼稚園の時にはフランス人と結婚したいと言っていたのを覚えています。そして小学校5年生の時にワンダイレクションが大ブレイクし、私はそのメンバーのナイルにハマっていました。中学生の時にそのナイルと結婚するという目標に真剣と向き合ってみた結果、英語を習得しなくてはならないと思いました。ところが英語の勉強が好きではなく、テストではよく30点台を叩き出していました。そんな中のある日、中学の音楽の授業でハイスクールミュージカルというディズニーのアメリカの高校生をテーマにした映画を観ました。その映画への憧れがずっとあり、私もあんな夢のような世界に行ってみたいと思っていました。

海外の高校へ行きたい!という願望は強くなる一方な反面、親に言ったところで分かってもらえることではありませんでした。大学生になってからでいいのではないか。という親の意見があったのですが、私にとっては高校のうちに行かなくてはあのハイスクールミュージカルの世界観は味わえないと思っていたので断固拒否。今振り返ってみても、あんなにも硬い意志を持っていた自分を尊敬します。今の自分に何か譲れないこれ!というものがあるのかと言われれば即答でこれ!と言えるものはない気がするからです。結果的には、どうにか意思表示をして、高校交換留学という形で1年間アメリカのノースカロライナ州に留学することが出来ました。

もちろん、日本の一般家庭で育った私は、アメリカに行ってから英語を習得するのに苦労しました。しかしその環境があったから今の私があります。今では世界中の誰とコミュニケーションするのにも気が引けることなくできるようになりました。一方で私の日本語が変なのも事実。何語でもマスターするのは難しいですね。

というわけで英語と日本語両方を操れるヨガ講師になりたいと思っています!

水曜日12~13時ケアヨガにてお会いできますように~

Instagram: @ceciliasuka

京都のヨガスタジオTerasu

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