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ASUKA ブログ #5 私の選択

お疲れ様です!10月に入りあっという間に2024年も残り3ヶ月ですね。私はいまだに2024年を生きている実感がないほどに、今年は様々な選択に迫られ、何にもついて行けていないでいる気がします。限られた時間の中で世の人全員が生きているわけですが、この一瞬一瞬の時間の使い方はそれぞれの人が選択しているわけで、誰か自分以外の人と全く同じ選択をしている人は存在しません。

インドでヨガの講師資格を取得する上での必須科目にインド哲学があります。それは私の好きな授業だったのですが、ある日の授業はこういったものでした。

生死が私たちにできない唯一の選択である。生まれたくて生まれてくる人間はこの世にいません。気がつけば生まれて魂と身体が与えられていて、人生というものが始められている。そしていつどこに迫るかわからない死というものに向かって、ひたすらに生きなければならない。私たちにできることはこの生と死の中にある時間をどう使うか選択すること。人生をいかに面白いストーリーにするか、その選択は人類皆平等に作られている。結局は何を獲得しても、どんなストーリーを描いても、たどり着くところは皆同じ死である。だからこそどんな選択肢を選んでも良い。ただ自分自身が満足いくような選択肢を選ぶ必要がある。

私は今まで生きてきた中で大きく選んだと言える人生のターニングポイントは2回ありました。1回目は中学受験。実を言えば、受験をしたことを高校卒業するまでずっと後悔していました。地元でもっと青春したかった、と校則の厳しい学校にいることへの不満ばかり持っていました。しかし、この時中学受験をしていなければ、きっと地元の学校で満足のいく生活をして、そこでの生活を抜け出そうとなど思わなかったはず。

そう、私はこの中高時代の生活から早く抜け出したいという思いから、留学という道を選びました。これが私の2度目のターニングポイント。高校生のティーネイジャーとしてアメリカに行けたことは私の今後の人生の世界観を変える大きなきっかけとなりました。そしてこのアメリカ留学の影響を受けながら今も私の人生は進んでいます。

そう思うと、私の今までの選択は全て意味があった。中学受験をしていなければ、きっとアメリカに行かなかった、そうすればきっと京都に移住しようとも思わなかった。そしてここのブログでこうして書くこともなかった。今までしてきた選択全てが今の自分を創り出していて、構成している。

それがわかった私の最近の悩みは、選択することへの恐怖です。今私がする選択がこの先の人生をどこまで変えるか未知であるため、できることであれば選択をしたくない。そんな中小さく踏み出した選択がインドのヨガ留学。正直行くかどうかすごく迷いました。正解がわからなかったから。ただ行ってみて、不正解なわけがなかった。なぜなら不正解の選択など存在しないから。今この瞬間にしている行動を選択していることにも全て意味がある。そう思うといかに今を生きることが大切か、身にしみて分かる。

今此処に在る自分を大切に。こんなニュアンスをヨガを通して多くの人に伝えたいです。

というわけで水曜日のケアヨガにてお会いできることを楽しみにしています!

Instagram: @ceciliasuka

京都のヨガスタジオTerasu

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