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🌞 夏至 ― 太陽が最も長く照らす日、わたしを照らすひととき。
1年のうちで、いちばん昼が長い日「夏至」。
太陽が空の高い位置をめぐり、私たちの住む地を長く、強く、照らしてくれる日です。
でも不思議なことに、明るさのピークは「折り返し地点」でもあります。
夏至を境に、少しずつ日照時間は短くなっていく。
だからこそ、この「光の最高潮」は、どこか特別で、尊い瞬間に感じられます。
ヨガと夏至 ― 内なる太陽とつながる
🧘♀️ヨガでは、太陽は「生命エネルギー」や「目覚め」の象徴とされます。
夏至は、自然の太陽と、自分の内側の太陽が響き合うような日。
外側の光が満ちるこの日、内側の自分にも静かに光を当ててみませんか?
ふだんは気づかない想い、がんばりすぎていたこと、大切にしたい感情…
光の下で、そっと見つめてみる。
それだけで、少し心がやわらかくなることがあります。
光の分だけ、影がある
🌿そして夏至は、「光が満ちる=影も生まれる」ということを教えてくれる日でもあります。
どれだけ明るくても、影がまったくなくなることはない。
それは、私たちの内側も同じ。
ヨガは、光と影の両方に気づく練習。
無理にどちらかを消そうとせず、「今あるもの」に静かに寄り添うこと。
それが、ヨガの「受け容れる力」なのかもしれません。
この季節に、おすすめのヨガの過ごし方
- 早朝のやわらかな光を浴びながら、ゆっくりとアーサナをする
- 夜に少し長めのシャヴァーサナで、静けさにとける
- 身体や気持ちをクールダウンさせてくれる呼吸法
体を通して季節とつながることで、心も自然と整っていきます。
夏至の光が、あなたの心にもそっと届きますように。
この日が、「ただ忙しいだけの一日」ではなく、
自分と向き合う、やさしいひとときになりますように。
スタジオでも、あなたの光をお待ちしています。