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SEIKO’s Blog 成功のヨーガ(前編 パフォーマンスを上げる)

こんにちは!

毎週土曜日13時から簡単クラシカルヨーガを担当している

女医 兼 ヨガインストラクターのSEIKOです。

今回は成功のヨーガについて、です。

今から600年ほど前に書かれたヨーガの経典、ハタ・プラディピカーによると

ヨーガをたゆまず実践する者は、若かろうが老衰していようが、病的であろうが弱っていようが関係なく成功を得るとあります。(第164節)

では、現代の私たちにおいて、ヨーガの実践の効果(成功)とはどういうものなのでしょうか。

ヨーガの実践ではリラックスと集中に真摯に取り組みます。とても大切なことは、そこに気づきを持って行うことです。それは日常生活の以下のような場面で有効です。

 

  • パフォーマンスの向上。
  • 充足感(個人レベルでの幸福感。心は安定しやすく、過剰なストレスへの反応にも有効。)
  • 他者との交流(共感的な態度、健全で安定した関係)
  • 仕事など創造性が高まる(幸せな感覚や自由な感覚、周囲との調和)
  • 身体と心の健康状態を整えます。(主に副交感神経優位になる等。)

この中で一番イメージしやすいのは、パフォーマンスの向上ではないでしょうか。

リラックスと集中することは、私たちのパフォーマンスを上げてくれます。例えば、試験や面接、プレゼンテーションなどにおいて。

パフォーマンスを上げるということは、それぞれの方の体験があると思いますが、私の例をあげてみます。

学生の頃の話です。

私は、最大のピンチを迎えていました。留年の危機に面していました。困難な状況は重なります。身内の大病が分かり、本人に少しもストレスを与えてはならない状況でした。当時の私は心がざわつき易く無気力傾向、集中力は続かず、勉強は全く追いついていませんでした。既に再試験が決定している科目も多く、いずれも再試験で巻き返しを図ること、また残っている他の科目も全て最善を尽くす必要がありました。

友人とも関係がうまくいっておらず、試験についての有益な情報も入ってきません。プレッシャーをかけたり(国会の野次のようなものです。)緊迫した雰囲気も出来てきて、精神的にも揺さぶりをかけられます。実は進級する際に一定数が留年となる仕組みになっていて、試験前から椅子取りゲームは始まっているのです。

大変追い詰められていました。誰も助けてくれない、しかしなんとかこの困難を脱し、絶対に明るい4月を迎えなくてはなりません。不安を見せている場合ではありませんでした。

本当に追い詰められた時は、不思議と冷静になるものです。

まずは状況を俯瞰してみました。しかし冷静にみても、非常に困難な状況でした。

次に、ピンチを脱するための戦略を立てることにしました。(割と前向きなんです。)

このようなものです。

目的 この危機を脱出し、明るい4月を迎える。(進級する)

1.まず、心を守る。そのために自分に集中する。自分を信じる。

まずは、心を守る必要がありました。

自分の周りに透明なシールドがあると思い、とにかく自分に集中するように気をつけました。

とにかく自分を信じること。私は大丈夫。とブツブツとつぶやいて誰とも目を合わせません。露骨にネガティブなことを言ってくる人には、平然と言い返します。私、大丈夫だから。(落ち込んでいる時間もエネルギーも残されていないのです。)

2.正しく選択し、正しく力を発揮するためには直感も含めて自分の能力を最大限活用する。

また、知識の吸収・咀嚼において高いパフォーマンスをするために、アスリートのような超人的な集中を目指す。

出題範囲はとても広く、試験期間は再試験を含めると2週間くらい連日続きます。この間、パフォーマンスが高い状態で、毎日(0から)新しい知識を吸収・咀嚼しなくてはなりません。時間配分、何をどのくらいの割合で勉強するのか、睡眠時間と勉強時間のバランス等、選択を間違えないことが肝心です。それはまるで映画グーニーズの主人公の気分です。倒れずに、なんとか前に進まなくては。そして脱出しなくては。風邪をひいたら終わりです。

今は自分の能力を最大限引き出す時。直感も活用すると決めました。

また、冷静でいなくてはいけません。頭は冴えてリラックスした状態が望ましい。そして膨大な知識を吸収するために、超人的な集中をする必要がありました。

プレッシャーとストレスで集中を保つことも難しい状況でしたが、ゾーンに入ったアスリートのような集中状態にスイッチするにはどうしたら良いか、と考えながら、食糧の買い出しにスーパーまでやって来たのでした。

(続く)

土曜午後、簡単クラシカルヨーガもよろしくお願いします

SEIKO

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