Blog
【読むヨガ】大寒 水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
1月25日から29日ごろは、七十二候の「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」
沢の水が深く凍りつき、表面だけでなく、内側までしっかりと固まる頃。
流れは止まったように見え、世界は一層、静けさを深めていきます。
この一年の中で一番厳しい寒さは、ただつらいだけのものではなく、心のたるみを引き締めてくれている。
そんなふうにも感じられる季節です。
厳しい寒さは、芯をつくるための静止
水沢腹堅の静けさは、外へ向かう力を一度収め、内側を整え、次に動くために見つめ直す為の時間。
厳しい寒さがあるからこそ、曖昧だったものが削ぎ落とされ、本当に大切な感覚だけが残っていきます。
それは、心を固くするのではなく、芯をつくるための静止なのかもしれません。

冬のヨガは「深く静まる」練習
水沢腹堅の頃のヨガは、大きく動くよりも、深く静まる感覚を味わう時間。
- 呼吸法や瞑想をする
- 身体や思考の力を抜く
- 身体を重力に委ねてみる
外側の感覚ではなく、呼吸やマインドという目に見えないものに意識を向ける。

呼吸の状態は、マインドの状態を表す鏡のようなもの。
止まることで見える景色があります。その気づきを大切に実践をしてみてはどうでしょう。
焦らなくていい。
いまは、静けさそのものに身を委ねることが、何よりの実践になります。
スタジオからのひとこと
ただ、呼吸が出入りしていること、身体がここに在ることを感じる。
沢の水が凍り、春を待つように。
あなたの内側にも、次の季節を迎えるための力が、静かに、確かに蓄えられています。
