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【読むヨガ】立春初候 東風解凍(はるかぜこおりをとく)
2026年2月4日〜8日
暦の上では春が始まる「立春」
その初候にあたる七十二候が 東風解凍(はるかぜこおりをとく) です。
東から吹くやわらかな春風が、張りつめていた氷を少しずつゆるめ、冬の名残をほどいていく頃。
まだ空気は冷たく、景色も冬のまま。
それでも自然は、確かに次の季節へと舵を切っています。
目に見えないところで、春は始まっている
氷が一気に溶けるわけではありません。
音もなく、静かに、ゆっくりと。
東風解凍が教えてくれるのは、変化はいつも、気づかないほど小さく始まる ということ。
心や身体も同じです。
「何かが変わった気がする」
その微かな感覚こそ、春の兆し。
ヨガと東風解凍
この時期のヨガは、無理に動かすよりも、滞りをほどく ことを大切に。
- 呼吸の通り道を感じる
- 肩や背中、股関節のこわばりに気づく
- 動きの合間に、余白をつくる
強く押し流さなくても、春風のようなやさしさで、内側の氷は自然とゆるんでいきます。
立春に寄せて
本当の春は、まだ少し先。
けれど、もう冬の中だけにはいません。
焦らず、比べず、急がず。
東風が氷を解くように、自分自身にも、やわらかな変化を許してあげる。
今日の呼吸が、あなたの内側に吹く最初の春風になりますように。

