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【読むヨガ】2026年2月19日〜2月22日 雨水 初候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
2026年2月19日〜2月22日は七十二候のひとつ土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)。
凍てついていた大地がゆるみ、土の中に、じんわりと潤いが戻りはじめる頃。
表面にはまだ冬の名残があっても、地中では、春を迎える準備が静かに進んでいます。
目に見える変化よりも、内側の質が変わりはじめる季節です。
潤いは、静かに満ちていく
乾いていた土に水が含まれると、種は芽吹く準備をはじめます。
けれどその変化は、とても控えめ。
音も立てず、派手さもなく、ただ、確実に。
土脉潤起は、
「焦らなくても、必要なものは満ちていく」
そう教えてくれます。
私たちの心や身体も、乾きすぎているときには、まず“潤い”が必要です。

ヨガと「内側の潤い」
この時期のヨガは、強く動くよりも、巡りと柔らかさを取り戻す時間。
- 呼吸を胸郭全体にまで広げる
- 股関節や骨盤まわりをゆるめる
- 胸をやさしくひらく
潤いとは、単なる水分ではなく、余裕や、ゆとり、やわらかさ。
呼吸が深まると、身体の奥にあたたかい湿度が戻るような感覚があります。
それは、次の芽吹きを支える土壌づくり。
変化は「内側」から
春の訪れは、花が咲いてからではなく、土が潤いはじめた瞬間から始まっています。
目に見える結果を急がなくていい。
外の評価に振り回されなくていい。
まずは、自分の土を整えること。
ヨガの時間は、そのための静かな手入れ。

スタジオからのひとこと
2月19日〜22日。
大地に潤いが戻るこの数日間は、自分の内側にも、そっと水を与えるように。
呼吸が通ること。
身体がゆるむこと。
心に少し余白が生まれること。
それだけで、あなたの中の春は、もうすぐ芽を出します。
どうぞこの時期は、潤いを育むヨガを。
