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【読むヨガ】穀雨 初候 葭始生(よしはじめてしょうず)
2026年4月20日〜4月24日
春の終わりに近づき、やわらかな雨が大地を潤す「穀雨」
そのはじまりの七十二候が、葭始生(よしはじめてしょうず)です。
水辺に葭(よし)が芽を出し、まっすぐに伸びはじめる頃。
たっぷりと水を含んだ大地の中で、命はさらに力強く、外へと伸びていく段階へと移っていきます。

潤いがあるから、伸びていく
葭は、水辺という柔らかな環境の中で、まっすぐに、しなやかに成長します。
硬い土だけではなく、適度な潤いがあるからこそ、折れずに、しなやかに伸びていく。
私たちの心や身体も同じです。
頑張ることや努力だけではなく、ゆるみや余白があることで、本来の力が発揮される。
穀雨の季節は、そのバランスを思い出させてくれます。
ヨガと「伸びる力」
この時期のヨガは、内側で整ってきたものを、少しずつ外へと広げていく時間。
- 深呼吸をする
- 仕事や家事の合間に背骨を伸ばすストレッチ
- 疲れを感じたらシャヴァーサナで休息する
無理に引き伸ばすのではなく、内側の巡りに任せて、自然に伸びていく感覚。
それは、葭が水を吸い上げながら、まっすぐに育つ姿と重なります。

しなやかに、折れずに
葭は強く、そしてしなやか。
風に揺れながらも、折れることはありません。
それは、硬さではなく、柔らかさを持っているから。
私たちもまた、変化の中で揺れることがあります。
けれど、しなやかさがあれば、どんな状況の中でも立ち続けることができる。
スタジオからのひとこと
4月20日〜24日。
雨が大地を潤し、葭が芽吹くこの季節。
頑張ることだけでなく、ゆるむことも大切にしてみてください。
呼吸が広がること。
身体が自然に伸びること。
心に余白が生まれること。
そのすべてが、あなたの内側の力を支えています。
どうぞこの時期は、しなやかに伸びるヨガを。
