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【読むヨガ】小満 初候 蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)
2026年5月21日〜5月25日は草木が生い茂り、生命の気配が一気に満ちてくる「小満」
そのはじまりを告げる七十二候が、蚕起食桑(かいこおこってくわをくらう)です。
蚕が目を覚まし、桑の葉を盛んに食べはじめる頃。
小さな命が、静かに、けれど力強く成長へ向かっていく季節です。
「満ちる」前のエネルギー
小満とは、すべてが満開になる少し手前。
まだ完成ではないけれど、内側に確かな充実感が生まれはじめる時期です。
蚕は、ただ食べているように見えて、その内側では大きな変化の準備が進んでいます。
私たちもまた、学び、休み、呼吸を重ねる中で、目には見えない変化を育てています。

ヨガと「養う時間」
この時期のヨガは、無理に結果を求めるより、自分を養うことを大切にする時間。
- オームカーラを唱える
- シャヴァーサナを長めにとる
- 気づきを大切にする
外へ向かうエネルギーが強くなる季節だからこそ、内側の気づきを大切にすることが重要です。
桑の葉を食べて育つ蚕のように、私たちもまた、必要なものを取り入れながら成長していきます。
焦らず、満ちていく
成長は、急ぐことで起こるものではありません。
必要な栄養、休息、時間。
それらが揃ったとき、命は自然と満ちていきます。
ヨガも同じです。
頑張り続けることより、今の自分に必要なものを知ること。
それが、本当の意味での整うにつながります。
スタジオからのひとこと
5月21日〜25日。
生命が勢いよく育ちはじめるこの季節。
何かを足りないと思うより、すでに育っているものに目を向けてみてください。
呼吸が深まること。
身体がやわらかく動くこと。
心に少し余裕が生まれること。
その小さな積み重ねが、あなたを静かに満たしていきます。
どうぞこの時期は、自分を養うヨガを。
