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【読むヨガ】夏至 末候 半夏生(はんげしょうず)
2026年7月2日〜7月6日は七十二候のひとつ、半夏生(はんげしょうず)
「半夏生」とは、薬草として知られる烏柄杓(からすびしゃく)が芽を出す頃を表した言葉です。また、この頃には観賞用植物のハンゲショウが葉の一部を白く染めることから、季節を象徴する植物としても親しまれています。
梅雨の終わりが近づき、湿り気を含んだ空気の中で、自然は静かに次の季節への準備を始めています。
区切りをつくるということ
昔の農家では、「半夏生」までに田植えを終えるのがよいとされていました。
自然には、「ここまで」という節目があります。
私たちも日々を忙しく過ごしていると、走り続けることが当たり前になり、立ち止まるタイミングを見失ってしまうことがあります。
だからこそ、意識して区切りをつくることが大切です。
一度立ち止まり、これまでを振り返り、そしてまた新しい一歩を踏み出す。半夏生は、そんな節目の大切さを教えてくれます。

ヨガと「整える時間」
ヨガの時間は、身体を鍛えるだけではなく、
自分を整え直す時間でもあります。
- 呼吸をゆっくり感じる
- 身体の緊張をほどく
- 心の忙しさに気づく
立ち止まることで見えてくるものがあります。
頑張り続けることよりも、「今の自分はどんな状態だろう」と静かに問いかけること。その時間が、次の一歩を軽やかにしてくれます。
白く染まる葉が教えてくれること
ハンゲショウは、花が咲く頃になると葉の一部が白く変わります。
それは花を目立たせ、虫たちを呼ぶための自然の工夫だと考えられています。
必要なときに姿を変える。
それは、自分を偽ることではなく、今という季節にふさわしい在り方を選ぶことなのかもしれません。
私たちも人生の中で、環境や経験によって変化していきます。
その変化を恐れるのではなく、自然な成長として受け入れていくことも、ヨガの教えの一つです。
スタジオからのひとこと
7月2日〜6日。
一年の折り返しを迎えるこの季節。
少し立ち止まり、深く呼吸をしてみてください。
ここまで歩んできた自分を認めること。
そして、これから迎える季節に向けて、心と身体を整えること。
その静かな時間が、日々をより豊かなものにしてくれます。
どうぞこの時期は、「立ち止まり、整えるヨガを」
