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【読むヨガ】大暑 末候 大雨時行(たいうときどきおこなう)
2026年8月2日〜8月6日は、七十二候のひとつ、大雨時行(たいうときどきおこなう)
夏空に大きな積乱雲が湧き上がり、夕立や激しい雨が降る頃。
照りつける太陽の熱によって空気が大きく動き、雨は大地を潤し、熱を和らげます。
一見すると激しく、不安定に感じるこの雨も、自然にとっては季節を巡らせるために欠かせない営み。
雨は、ただ降るのではなく、自然のバランスを整えているのです。

揺れることも、自然の一部
突然の雨に驚くことがあります。
思い通りにならない天気に、予定が変わることもあるでしょう。でも自然は、それを「異常」とは捉えません。
晴れの日もあれば、雨の日もある。
静かな日もあれば、激しく揺れる日もある。
私たちの心も同じです。
元気な日もあれば、気持ちが沈む日もある。
集中できる日もあれば、何もしたくない日もある。
そのすべてが、自然な心の巡りなのです。
ヨガと「受け入れる力」
ヨガでは、身体や心を無理に変えようとはしません。
まずは、「今、ここにある状態を知ること」から始まります。
今日は身体が重い。
今日は呼吸が浅い。
今日は心が落ち着かない。
それに気づくだけでも十分。
受け入れることは、諦めることではありません。
ありのままを認めることで、必要な変化が始まります。
夕立が大地の熱を冷ますように、深い呼吸は、心に溜まった緊張や疲れをやさしく洗い流してくれます。
雨があるから、虹も生まれる
夏の夕立は、激しく降っても、永遠に続くことはありません。
やがて雲は流れ、青空が戻り、時には虹が空を彩ります。
人生にもまた、思い通りにならない時間があります。
しかし、その経験があるからこそ、優しさや強さ、そして感謝の気持ちが育まれていきます。
自然はいつも、変化することそのものが、命の姿だと教えてくれています。
スタジオからのひとこと
8月2日〜6日。
夕立が季節を整えるこの頃。
もし心や身体が少し疲れていたら、無理に晴れようとしなくても大丈夫。
深く息を吸い、ゆっくり吐く。
その繰り返しが、心に新しい風を運んでくれます。
雨が大地を潤すように、あなたの心にも、静かな潤いが届きますように。
どうぞこの時期は、「変化を受け入れ、心を整えるヨガを」
