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YOO先生インタビュー「オダカヨガとは?」#1

Terasuでは9月から始まった、オダカヨガ。

YOO先生とAKANE先生が約2週間、ギリシャへティーチャートレーニングを受けに行かれました。

お二人とも、以前にTerasuでオダカヨガのワークショップを開催されたのが
最初のきっかけだったそうです。

ギリシャでの素敵な美しすぎる風景を交えながら、インタビュー記事をお楽しみください!

まず、オダカヨガの「オダカ」ってどういう意味があるのでしょうか?

 

(YOO先生)―「O.D.A.K.A.」は、5つの言葉の頭文字を並べたものなんです。

  • O=Ocean(海)
  • D=Dynamics(力学)
  • A=Arashi(嵐)
  • K=Kyo(京)
  • A=Arts(道)

 

「嵐京」はロベルト・ミレッティ(創始者のひとり)先生の武道名です。

※Oriental Discsipline(=禅)Arashi Kyo Academy
の略という説もあるようです。

 

現代のイタリアでロベルト・ミレッティとフランチェスカ・カッシアにより
作られた新しいヨガですが、根底にあるものは古代から大切にされている
ヨガの精神を引き継いでいます。

「禅」の精神と「武道の動き」を融合させ「波の動き」からインスパイアされて出来たヨガです。

 

なるほど!5つの頭文字を並べたものだったんですね!!

Odaka yogaは“波の動き”が特徴とお伺いしましたが、どのように波の動きが入ってくるのでしょうか?

 

―ポーズに入る直前に一つの波の動きを入れながらやっていきます。
屈にはこの動き、後屈にはこの動き、ねじりには・・といったように5つの波の動きがあるんです。

それぞれの波の動きを使いながらアーサナに入っていくことにより、
身体の隅々にまで、意識と動きを拡げていきます。

 

例えば戦士のポーズをとるとき、そこへ向かうアプローチから、
また次のアーサナに移るまですべての瞬間に意識が向けられ、
「いま、ここにある」というマインドフルネスの状態を実現することができるんです。

ポーズの完成形が大切なのではありません。
綺麗
にポーズがとれたとしても、次の瞬間にはそれさえも手放します。
生み出した形に執着することなく、生み出しては手放し・・・その瞬間瞬間に、
自分をゆだねて流れるときに身を預けていきます。

 

ポーズに自分を添わせるのではなく、自分の中から湧き出るような感覚です。
だからポーズの完成形が、もしかしたら隣の人とは違うかもしれない。

でもそれで良いんです。

自然に呼吸も深められることがオダカヨガの魅力ですね。

呼吸をするときの、自然な背骨の動きでポーズをとっていくような感覚です。

動きはゆっくり??どんな方におすすめですか?

 

―動きはとてもゆっくりですね。早くする、ということはないです。

筋膜を伸ばしていくので、陰ヨガに通ずる部分もあります。
ただ、とても高度なポーズが出来る人が、このゆっくりした背骨の動きは苦手
・・・という場合もあって、そんなに運動が出来ないという人でも
この柔らかいゆったりした動きにはまる方もいらっしゃるし・・・

どういった方に向いているとかは、一概には言えませんね。

難しく考えすぎずに・・・とりあえず、受けてみてください!(笑)

ヨガ初心者の方とかはどうですか?

 

―「ヨガが全く初めて」の方だと、もしかしたら難しく感じるかもしれませんね。

オダカヨガ独特のポーズへの入り方の説明が入ってくるので、
ある程度ポーズの完成形を知っている人の方が理解はしやすいかも。
でも、別にベテランだからオダカヨガを好きになるとも限らないですし・・・

いろいろ話を聞くよりも、とにかくやってみてほしいです。^^

YOO先生、ありがとうございました!!

 

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