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スワミジWSレポート②
こんにちは!
オフィススタッフandインストラクターのYuumiです!
今回は前回に引き続き、スワミ・アヌバヴァナンダ先生がインドからお越し下さった時の話を。
先にお伝えしておきます。長いです!笑 そして私の文章力がないのもあり(これが一番の理由笑)ややこしいです。。良ければお付き合いください。
前回は「瞑想とは。アサナとの関わり」のお話でした。
2日目になる今回は「瞑想とプラーナヤーマの関わり」
身体が動くと息が切れたり、呼吸が変わりますよね?
プラーナヤーマ(呼吸法)はマインドと身体を引き離すという事。そのためにはまず身体を、呼吸を、知らないといけない。
自分の役割に気づけた時、役割が決まるそうです。
役割がある時は瞑想状態にあると言えません。
では役割とは?
誰かの”お母さん””お父さん”であったり、誰かの夫嫁、〇〇部署の〇〇という役割。
私であれば”京都生まれ、テラスヨガスタジオで働くゆうみ”という役割です。
それは、寝ている時もそうでしょうか?
深い睡眠の中にいる時、自分には肩書きはあるでしょうか。
自分の役割を考える自分。はたしてそれは現実か。
何者でもなく、存在はしているけれど、意識はないので役割はありません。なので、自分の身体に気付いた時、役割が始まります。
怒りや喜びの感情に囚われている今、夢中で何かをしている今は?
マインドに飲み込まれ、身体にも呼吸にも気づいていません。
そしてそれは判断されている感情なので、経験の中に生きているという事。(「好きor嫌い」について。前回参照)
今、ここにはいないという事です。
物事にはゴールが必要ですが、瞑想のゴールは身体と心を引き離すという事。(これはヤマ・ニヤマについて、また先のブログで詳しくお話したいと思います)
プラーナヤーマについて、わかりやすいお話をしていただきました。
バナナに例えます。
バナナは熟れていないと皮は剥けません。熟れていると、皮を剥くのも、すじをとるのも簡単。
すじが皮と実をつけていて、皮は身体、スジが呼吸、マインドが実。なのでマインドと呼吸を繋ぐのは呼吸になります。
では、身体、呼吸、マインドがどのような状態であると熟れているという事になるのか、ヨガを丁寧にされている方であればわかるかと思います。
瞑想をしたければ時間と空間を知ること。その中を探すわけではない。
マインドは外にも内にもあります。外も内も一緒。ではなぜ外と内という二つに分けられるのか。
壁があるから。でも、壁も空間にあります。ではそれはどこから来ているのか。
壁は自分のマインドが作り上げていて、それは経験から来ています。
他人の感情は自分には経験できません。なので一番経験が出来る自分の身体に対して、自分の身体はこれ、という意識が強くなります。そうすると、他人は自分と別物という意識が強くなります。
では眠っている時はどうでしょう。
自分の身体はこれ。という意識はありますか?ありません。
なので自分と他との壁はなく、壁もない自分には役割も存在しません。
自分という役割は「あれをやらないと、これをやらないと」というマインドを作り出します。
どこかの国のお料理とか、果物とか、見た事のないもの、食べた事のないものは見ただけではそれが甘いのか、辛いのか、わかりませんよね。それは経験がないから。もしかして見た目の色から味が想像できたとしても、それも経験からきます。
ただ、生きている限り、存在している限りは役割を切り離すことはできません。ではどうするのか、今、目の前にある1つの役割を果たす事。
例えば、母であれば母、夫であれば夫の役割の中に役割を持ち込まない。
そして、アサナをしている時はアサナに。アサナは自分と身体が別物であると確認するもの、とおっしゃられていました。
人生を最高の状態でいるには、いつでも、どこでも、何をしていても、常に100%でいる事。
100%でいる時に瞑想が成功する。
まずは身体を内側から浄化するためにプラーナヤーマ。
プラーナヤーマで得られる健康はただの副産物であり、プラーナヤーマはマインドと身体を引き離すという事。そのためには知らないといけません。
ヨガの目的とは、私たちの幸せを外に出す事。
長くなりましたが、第二回目はこんな感じでした。
ノートにメモした事を元に、私なりに言葉を少し足しながら書いたので、ひょっとすると解釈が周りの人と違うように感じたり、理解しにくい言葉の言い回しがあったかもしれません。
次はもっとわかりやすくまとめられればいいなぁ。。笑 もしも何かあればぜひお聞かせください ^^
長文をお読みくださりありがとうございました。
③へ続く!!
ではまた次回~~♡
Big love!!!
Yuumi
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